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写真は存外使えない

写真は撮影する人間の心を如実に表します。卑近な事例で言えば、偶然居合わせた一般人の撮影した事故直後の写真がプロのカメラマンの写真より緊迫感が感じられたり、同じ子供であっても、他人ではなく親が撮影したものの方が可愛らしく感じられたりする事があります。このように写真には写す側の心構えまでも記録する媒体であることを認識してください。

ここで、交通事故の記録写真に立ち返って考えてみます。勿論、撮影にはテクニックも必要ですが、如何にして被写体と向かい合うのか、こういった心構えの前にはテクニックや機材の善し悪しはむしろ小手先の問題であり、些末ですらあります。
交通事故の判断に資する記録写真を撮るためには、

     
  • 今撮影している写真はどのように使用されるのか?
  •    
  • この痕跡はどのように生成されたものなのか?
  •  
  • 交通事故という事実をどのように伝えるべきなのか?

と撮影時において常に自問自答すること これこそが一番重要です。

車両側面撮影写真

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